知的成果物の多様性を実現するための法の役割
4月18日(土)16時から,九州大学大学院法学研究院・大会議室において,九州大学大学院法学研究院の小島立准教授による「知的成果物の多様性を実現するための法の役割――知的成果物の創出,媒介および享受に関係する「コミュニティ」と,そこでの「慣習」や「規範」のあり方について」と題する報告が行われた。
同報告では,多様な知的成果物が生み出され,世の中に送り出され,享受される環境(知的成果物の多様性)を実現するために,知的財産法はいかなる役割を果たすべきか,という観点から,知的財産法は,知的成果物の多様性にどのように関わっているか,知的成果物の多様性を実現するために,知的成果物の創出,媒介および享受に関連する「コミュニティ」の「規範」や「慣習」の果たす役割について,知的財産法としてどのように向き合うべきかが論じられた。
2015.04.18 | Comments(0) | Trackback(0)
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