九州公法判例研究会 会員各位
前略 失礼いたします。次回の研究会につき詳細が固まりましたので,ご案内させていただきます。万障お繰り合わせのうえご出席いただきますよう,お願い申し上げます。
記
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日時:平成23年(2011年)1月22日(土)14:00-17:30
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場所:九州大学法学部 大会議室(研究棟2階)
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報告者および報告内容
(1) 塩見佳也(九州大学大学院法学研究院専門研究員)
判例研究・砂川政教分離訴訟(最大判平成22年1月20日)
(参考文献)
・林知更「『国家教会法』と『宗教憲法』の間--政教分離に関する若干の整理」ジュリスト1400号(2010年)83-95頁。
・安西文雄「政教分離と最高裁判所判例の展開」ジュリスト1399号(2010年)56-82頁。
・小泉良幸「政治と宗教との『かかわり合い』--砂川市市有地無償貸与違憲判決(最大判平成22.1.20)に即して」法律時報82巻4号(2010年)1-3頁。
(2) 竹下憲治(九州大学大学院法学府博士後期課程単位取得退学)
都市の区分所有化現象の行政法学的分析(博士論文概要報告)
(参考文献)
・竹下憲治「組合施行型都市再開発事業の行政法的分析」法政研究(九州大学)68巻2号(2001年)507-544頁
・平山洋介『住宅政策のどこが問題か』(光文社・2009年)
・生田長人『都市法入門講義』(信山社・2010年)