【日時】2013年1月12日(土) 13:00-18:00
【場所】神戸大学六甲台第1キャンパスアカデミア館501教室
http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai1.html (⑬の建物)
【報告者・テーマ(全て仮題)】
戸田山和久氏(科学哲学・名古屋大学大学院情報科学研究科)
「科学哲学から見たリスク」
戸部真澄氏(行政法・大阪経済大学経済学部)
「リスクと市民社会―公法学の視点から」
小塩隆士氏(経済学・一橋大学大学院経済学研究科)
「社会保障によるリスク処理とその課題」
【コメンテーター】
長谷川晃氏(法哲学・北海道大学大学院法学研究科)
小玉重夫氏(教育学・東京大学大学院教育学研究科)
3.11 以降,リスクに対する社会的関心の高まりの中で,リスクの分析・管理のあり方が問い直されています。(1)科学的リスク分析は中立的・客観的なものか,それとも文化的・社会的に構成されたものか(2)リスクの分析・管理における科学者・政策決定者・市民それぞれの役割分担はどうあるべきか(3)リスク管理における国家法的制御と市場的・社会的制御をどのように組み合わせるべきか (4)自然災害リスク,経済的社会的リスクを国家・社会・個人でどのように分担すべきかといった諸問題の検討が改めて求められています。
このたび当研究会では,3名のパネリストをお迎えして,シンポジウム「リスクと市民社会」を開催します。3氏のご報告と2名のコメンテーターによる問題提起を受け,リスク論の現状とこれからを探っていきたいと思います。どなたでもご自由にご参加下さい(入場無料)。
【主催】SC研究会
【共催】神戸大学法経連携科研・法経連携専門教育プログラム
【コーディネーター】
角松生史(神戸大学大学院法学研究科) kado@kobe-u.ac.jp
山本顕治(神戸大学大学院法学研究科)kyamamot@kobe-u.ac.jp
(下記のWebサイトにもご案内とポスターを掲載しております)
http://www2.kobe-u.ac.jp/~kado/katsudo/sc_kenkyukai/schedule.html