九州公法判例研究会会員各位
九州公法判例研究会(秋季研究会)を下記の要領で開催いたします。
万障お繰り合わせのうえ,ご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
1.日時:11月7日(土)14時より
2.場所:九州大学法学部大会議室(第一研究棟2階)
3.報告者および報告題目
(1) 宮内紀子会員(九州産業大学)「第2次大戦後の連合王国における国籍概念について(仮)」
(参考文献)
宮内紀子「1948年イギリス国籍法における国籍概念の考察―入国の自由の観点から―」法と政治第62巻第2号(2011年)163頁以下
同「イギリス国籍法制の構造的転換―1981年イギリス国籍法における現代化および国籍概念―」法と政治第63巻第2号(2012年)167頁以下
同「1981年イギリス国籍法制定以後の国籍関連法について ―帝国的構造と国籍概念の観点から―」法と政治第64巻第1号(2013年)75-114頁
(2) 井上禎男会員(福岡大学)「沖縄返還『密約』文書開示事件上告審判決(最2判H26・7・14,判時2242号51頁,判タ1407号52頁)」
(参考文献)
本件判批として
・ 桑原勇進・法セミNo.717, 123頁
・ 小町谷育子・法セミNo.721, 10頁以下
・ 大林啓吾・季報情報公開・個人情報保護Vol.56, 9頁以下
・ 米田雅宏・判例セレクト2014[Ⅱ](法教No.414)9頁
・ 板垣勝彦・H26年度重判解(ジュリNo.1479)48-49頁
・ 井上禎男・判例評論680号6頁以下(判時2265号136頁以下)