第24回 地方分権・自治の30年-これまでとこれから
第24回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2025年7月19日(土)14時~17時30分
- 会場 名城大学天白キャンパス【共通講義棟南】S201講義室
- テーマ 地方分権・自治の30年-これまでとこれから
- 進行
(1)報告
地方自治・地方分権の回顧と展望―団体自治に関する諸問題を中心に(人見剛[早稲田大学])
地方自治・地方分権の回顧と展望―実務の視点から(小泉祐一郎[静岡産業大学])
東日本大震災における防潮堤計画と復興まちづくり(阿部俊彦[立命館大学])
『地域における行政』の展開―対人サービス・規制を中心に(原島良成[中央大学])
(2)討議
司会:山下竜一(専修大学),飯島淳子(慶応義塾大学)
掲載誌:法律時報(2026年3月号)
第23回 災害法の現状と課題-隣接分野・実務との対話
第23回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2024年8月3日(土)14時~17時30分
- 会場 法政大学 外濠校舎 S305教室
- テーマ 災害法の現状と課題-隣接分野・実務との対話
- 進行
(1)報告
災害・防災にかかる避難行動と行政による情報発信―防災に関する情報的手法の活用の可能性―(村中洋介[近畿大学])
巨大災害発生時の自治体対応(室田哲男[政策研究大学院大学])
復興と生活再建(窪田亜矢[東北大学])
災害と損害賠償―近時の水防災政策の転換を踏まえて―(近藤卓也[北九州市立大学])
(2)討議
司会:齋藤誠(東京大学),大久保規子(大阪大学)
掲載誌:行政法研究59号(2025年)
第22回 行政法のエンフォースメント
第22回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2023年7月22日(土)14時~17時30分
- 会場 関西大学 100周年記念会館 大ホール
- テーマ 行政法のエンフォースメント
- 進行
(1)報告
行政の実効性確保法制の整備に向けて-要綱案を中心として(濱西隆男[筑波学院大学])
自治体における実効性確保(エンフォースメント)の現状と課題(板垣勝彦[横浜国立大学])
行政によるエンフォースメント と訴訟によるエンフォースメントの関係(安永祐司[広島大学])
国際経済ルールの実施における試行錯誤~上級委員会問題その他(米谷三以[弁護士・東京大学公共政策大学院客員教授])
(2)討議
司会:北村和生(立命館大学),大貫裕之(中央大学)
掲載誌:ジュリスト2024年1月号(予定)
第21回 デジタル化と公法
第21回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2022年7月23日(土)14時~17時30分
- 会場 ウェブ開催(ZOOMウェビナー)
- テーマ デジタル化と公法
- 進行
(1)報告
デジタル化と行政法(藤原静雄[中央大学])
デジタル化と憲法(山本龍彦[慶應義塾大学])
行政手続のデジタル化(須田守[京都大学])
自治体行政のデジタル化と地方自治(庄村勇人[名城大学])
(2)討議
司会:大久保規子(大阪大学),斎藤誠(東京大学)
掲載誌:自治研究99巻3・4・5号(2023年)
第20回 行政法学から考える原発問題の現在
第20回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました(新型コロナウイルス感染症のため,2020年度は開催せず,2021年にオンラインの方式で開催しました)。
- 日時 2021年7月17日(土)14時~17時30分
- 会場 ウェブ開催(ZOOMウェビナー)
- テーマ 行政法学から考える原発問題の現在
- 進行
(1)報告
原発事故国賠訴訟の現状と論点(下山憲治[一橋大学])
原子力規制の現状と課題(バックフィットによる継続的改善など)(荻野徹[原子力規制庁長官])
除染及び放射性物質汚染廃棄物処理に関する法制度の検証(田中良弘[立命館大学])
高レベル放射性廃棄物とリスクコミュニケーション(織朱實[上智大学])
(2)討議
司会:大久保規子(大阪大学),山下竜一(北海道大学)
掲載誌:法律時報94巻1号(2022年)
第19回 新行政不服審査法の現在―その運用から見た課題と展望
第19回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2019年7月20日(土)14時~17時50分
- 会場 東京大学伊藤国際学術研究センター 地下2階伊藤謝恩ホール
- テーマ 新行政不服審査法の現在―その運用から見た課題と展望
- 進行
(1)報告
国における新行政不服審査法の運用上の課題と展望(大江裕幸[信州大学])
地方における行政不服審査手続の実際と課題(折橋洋介[広島大学])
給付領域における行政不服審査の課題――審理員・審査会の審査方法を中心に――(南川和宣[岡山大学])
新行政不服審査法の領域的検討――規制・調整領域を中心に(友岡史仁[日本大学])
(2)討議
司会:大貫裕之(中央大学),佐伯祐二(立命館大学)
掲載誌:行政法研究38号(2021年)
第18回 海と大地の行政法―再生エネルギーをめぐって
第18回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2018年7月28日(土)14時~17時50分
- 会場 東京大学伊藤国際学術研究センター 地下2階伊藤謝恩ホール
- テーマ 海と大地の行政法―再生エネルギーをめぐって
- 進行
(1)報告
海をめぐる公物法・環境法:洋上風力発電所を中心に(洞澤秀雄[南山大学])
地熱開発の法的課題―自然資源公物論の可能性―(三浦大介[神奈川大学])
太陽光発電施設をめぐる自治体行政実務の現状と課題(内藤悟[東海大学])
再生エネルギーと環境法・公物法理論(島村健[神戸大学])
(2)討議
司会:大久保規子(大阪大学),村上裕章(九州大学)
掲載誌:論究ジュリスト28号(2019年)
第17回 行政法理論と実務の対話―警察・安全と都市計画・まちづくり
第17回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2017年7月29日(土)14時~17時30分
- 会場 東京大学伊藤国際学術研究センター 地下2階伊藤謝恩ホール
- テーマ 行政法理論と実務の対話―警察・安全と都市計画・まちづくり
- 進行
(1)報告
新しい「警察法理論」への実務の期待(荻野徹[原子力規制庁次長])
「警察権の限界」論の再定位―親密圏内における人身の安全確保を素材にして(米田雅宏[北海道大学])
都市計画・まちづくりにおける現場の課題と法的対応(藤川眞行[国土交通省関東地方整備局用地部長])
人口減少時代の都市計画(野田崇[関西学院大学])
(2)討議
司会:斎藤誠(東京大学),村上裕章(九州大学)
掲載誌:自治研究93巻12号(2017年),94巻1号(2018年)
第16回 行政事件訴訟法改正後の裁判例の動向と行政訴訟制度の今後
第16回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2016年7月30日(土)14時~17時30分
- 会場 立命館大学朱雀キャンパス 中川会館5階大講義室
- テーマ 行政事件訴訟法改正後の裁判例の動向と行政訴訟制度の今後
- 進行
(1)報告
原告適格と訴えの利益に関する判例動向と学説の課題(人見剛[早稲田大学])
各訴訟の役割分担について―判例の検討と法改正論(下井康史[千葉大学])
本案審理の動向と課題(原田大樹[京都大学])
行政訴訟の活性化のために必要なこと(ユーザーの立場から)(水野泰孝[弁護士・日本弁護士連合会行政訴訟センター事務局次長])
(2)討議
司会:大貫裕之(中央大学),佐伯祐二(同志社大学)
掲載誌:判例時報2308号(2016年)
第15回 個人情報の保護と利用―変革と課題
第15回行政法研究フォーラムは下記の通り開催されました。
- 日時 2015年8月1日(土)14時~17時30分
- 会場 一橋大学 一橋講堂
- テーマ 個人情報の保護と利用―変革と課題
- 進行
(1)報告
今次の個人情報保護法改正について(瓜生和久[内閣官房IT総合戦略室内閣参事官])
個人情報の保護と利用―ポジティブサムを目指した改革の意義と課題(宇賀克也[東京大学])
公的部門の個人情報保護法制の見直し―自治体条例の対応を含め(藤原静雄[中央大学])
個人情報の保護と利用―法整備における課題(森亮二[弁護士])
(2)討議
掲載誌:法律時報88巻1号(2016年)