第24回行政法研究フォーラムのお知らせ

行政法研究フォーラムからのお知らせ 第78号 2024.3.7.

平素より,行政法研究フォーラムにご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
第24回行政法研究フォーラムは,2025年7月19日土曜日14時から,名城大学で開催される予定です。
全体テーマとご報告者につきましては,以下の通りです。多くの先生方にご参加いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

・全体テーマ 地方分権・自治の30年-これまでとこれから

第1次地方分権改革の始動-衆参両院における「地方分権の推進に関する決議」が1993年,地方分権推進法の成立と施行が1995年-から早くも30年が経ちますが,この間に,機関委任事務の廃止,義務付け・枠付けの見直し,地方消滅の予測を受けての「まち・ひと・しごと」創生政策など,国による様々な法と政策が登場・展開し,現場の地方自治体は,それらを受けとめつつ,独自の取り組みも進めてきました。
今回のフォーラムは,分権と自治のこれまでの歩みを振り返り,今後を展望すべく,研究と実務それぞれの視点からの総論的報告と,「空間管理・まちづくり」と「対人サービスと規制」を内容とする各論的報告から構成されます。分権・自治に関心を寄せ,また日々実践している多くの方々の参加を期待します。

・ご報告者・報告タイトル(仮題)
人見剛先生(早稲田大学)
「地方自治・地方分権の回顧と展望―研究者の視点から」
小泉祐一郎先生(静岡産業大学)
「地方自治・地方分権の回顧と展望―実務の視点から」
阿部俊彦先生(立命館大学)
「地方自治・地方分権の具体的展開―空間管理・まちづくり」
原島良成先生(中央大学)
「地方自治・地方分権の具体的展開―対人サービスと規制」